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家の立地と風通しの重要性

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自分の家を建ててから気付いたのですが、我が家は冬は暖かいのですが、夏は暑い!

最初の夏は、その理由に気付かず、「家の断熱性能が上がると夏も暑くなるのか?」と思っていました。

その後、夏が特に暑い原因が家の立地条件にあることに気付きました。

「自宅の立地について」

私の家は、新たに宅地造成され8区画売りに出されていた土地です。丘陵地の土地なので、1号地と2号地は同じ高さにありますが、3~8号地にかけて、階段状に高くなります。

また、1~5号地までの土地が直線状に並び、6~8号地は角度を変えて並んでいます。

私は2号地の土地を買ったのですが、家の北側は私の家よりも高い位置にある家が並んでいます。

家の西側も、隣家が少し高い位置にあり、その隣にある公園の位置は、さらに高くなっています。

南側にも隣家があり、その向こうは土地がさらに高くなっている。

西側には学校があり、これも高い位置に立っている。

つまり、四方の土地、建物がわが家よりも高い位置にあります。そう、我が家は気付いたら凹んだ所に建っている家だったのです。

日当たりは特段問題無いのですが、周りの土地や建物が高いため、結果風通しがあまりよくない… これが夏場が特に暑い原因だったのですね。2年目にようやく気付きましたが…

凹地にある家は風通しが悪い…

「風通しが良いと夏も涼しい!」

昔の日本の家は、夏を快適に過ごすための家造りとなっていたようです。このため庇は長く、窓の開口を大きく、日差しを避けて風通しを良くする家造りとなっていました。

冬は、寒かったようですが… 家造りにおいては風通しは大事な要素となります。

私は以前、社宅に住んでいました。古い鉄筋コンクリート4階建ての4階です。通常、鉄筋コンクリート造りの建物は、最上階が暑い! 昼間に太陽光で最上階の天井が熱せられ、夜間も蓄熱しているためだと思われます。経験上、過去に住んでいた鉄筋コンクリートの建物の最上階は暑かった!

でも、この社宅の4階は夏場も快適でした! 立地が小高い所にあり、景色も良く周りに遮蔽物が無かったため、もう抜群の風通しだったからです。

但し、古い建物ゆえ隙間風だらけで、冬は寒かったですが…

一般的に暑いと言われている鉄筋コンクリート造りの最上階であっても、風通しが良いと、夏場は快適に過ごせることを実感しました。

「平野部の立地の場合」

私は戸建て住宅に住んだ経験が2件だけなので、少ない経験からの話ですが、もう1件は実家です。

実家の立地は、ほぼ平野というか、住宅地なので周りの家は、ほぼ同じ高さにあります。

北側の隣家は平屋なので、実家の2階部分の北側は、遮蔽物がありませんが、1階部分、2階部分も風通しが良いためか、夏場は比較的涼しい様に思います。

つまり、住宅地等で、周りの家が同じ高さの場合は、密集していない限り、風通しについては特に問題無いと思います。

「土地購入時には気付かず…」

土地の購入時、子供が転校しなくて済む所だったので、この土地を選びましたが、もちろん安全性については確認しました。

まず、自治体のハザードマップを見て、地滑り等のリスクが無いか? 問題無い事を確認しました。まあ隣地は宅地造成地と公園なので、その心配は低いかとは思いましたが。

及び、海は比較的近いので、津波等を考慮し、海抜高度も確認しました。低いながら10m以上あるので、多分大丈夫かと。

接道の幅は広く、まあ線路に近いのは難点ですが、そこは妥協しました。

土地購入時には、隣に3件家が建っており、うちよりも高い位置に建っているのは気付いていましたが、風通しに影響するとは全く気付いていませんでした…

周りを見渡して、そういう目で見れば、その土地が凹地にて、風通しが悪い可能性があることには気付けたとは思いますが… その時は全く気付きませんでした。

「凹地には要注意!」

私の経験より、購入したい土地を視察するときは、土地の周りの地形もしっかり確認して購入することをお勧め致します。

特に周りの四方の地形が高く、凹地にある土地は、風通しが悪い可能性があります。

風通しが悪いと、夏場は暑いです!

是非、ご留意ください。

家を建てる時、家の断熱性や風通しについて云々の宣伝をしているメーカーや工務店、あるいは書籍やネット情報は多々あるのですが、立地について説明している情報は、あまり無い様に思います。

どんなに風通しの良いように作られた家でも、立地次第では風自体が少なく、夏場は暑くなります!

わが家も、当然ながら風通しの良い家であるように設計して作っていますが、凹地だと、何のご利益もありませんでした…

「凹地でもメリットはある!」

凹地にある家は、風通しが悪く夏場が暑いのですが、悪い事だけではありません。

残念ながら風通し自体は悪いと思われるのですが、その代わり風の強い日にも、風の影響は少なくなります。

特に台風の時は、風による害の影響は明らかに少ないです。これはメリットだと思います。

わが家は雨戸がありません。最近の家は雨戸を付けない家も多くなっています。

ただ普段使わなくても、台風の時は雨戸があった方が心強いのは確かです。

でも、凹地にあるおかげて、強い台風の時でも、それほど風の害は無く、雨戸が無くても全く問題無い状態です。

凹地の場合、こういうメリットはあるようです。

「土地購入時は良く確認を!」

土地購入時は、日当たり等の目に見える事は気付きやすいのですが、私の例のように、風通しや、あるいは臭い、音等の環境がどうなのか? これらの目に見えない点も良く確認されてご検討下さい。

風通しについては、周りの土地の高さを見ることで、ある程度予想が付けられると思いますので、ぜひ土地選びの際には確認項目の1つとして、念頭に置かれることをお勧め致します。

風通しが悪いと夏が暑いよ!

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