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「お勧めの本・内容紹介 1」

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家造りに際し、勉強のために読んだ本で、お勧めの本を紹介します。

「家づくりのすべてがスラスラわかる本 2019」 エクナレッジムック

(私が購入したのは、2013年版です)

  • 家づくりに際し、知っておくべき情報を満遍なく、広く説明されています。
  • 家づくりを考え始めた頃に、全体的なイメージを掴むため、あるいは家づくりの途中段階において、必要な事項を辞書的に調べるような使い方も出来ます。
  • どちらかと言えば、広く浅く 書かれた本なので、個別に詳しい情報を知りたい場合には、物足りないかも知れませんが、知識0からのスタートには、役に立つ本だと思います。
  • 全ての項目について、ページ見開き2ページで、片ページには図表、もう片ページで完結に内容が解説されています。後から辞書的に調べたい、見たい場合にも重宝出来ると思います。

この本で得た情報で、役に立つと思われる内容のものについて、幾つか、簡単にご説明致します。参考にして頂ければと思います。

「土地の値段の調べ方」

  • 普段購入するものは、他と比較することで、販売価格が安いのか? 高いのか? 分かるのですが、土地の場合は比較対象が無く、場所や地形等による価格への影響等もあり、“適正な価格なのか?” 分かり難くなっています。
  • 目安の1つとして、“地価公示価格”、“都道府県基準値標準価格”というものがあり、いずれも国土交通省のHPより調べることが出来ます。
  • 地価公示価格は、毎年1月1日現在の正常な地価を判定し、3月下旬に発表されます。一般の住宅地の場合、近くの公示価格を知ることで、目安の相場を知ることが出来ます。
  • 実際の土地の価格は、形状や面している道路の状態等により変わるので、あくまでも目安としての材料です。
  • もう1つ、目安になるものとして、“路線価”というものがあります(正確には、“相続税路線価”と言うようです)。これは、国税庁のHPで調べることが出来ます。
  • “相続税の路線価”:相続税や贈与税等の課税のため、都市部の道路(=路線)ごとに国税局長が決定した土地の「単価」のこと。
  • 路線価は、公示価格の概ね80%を目安に設定されています。このため、その土地の相場価格を知るには、路線価÷0.8で算出した数字が、価格の目安となります。これも、あくまでも目安の数字として考えて下さい。

「家を建てられない土地がある?」

  • 一般的に家を建てるために土地を購入する場合、未開の土地、あるいは別の用途で使用されていた土地を造成、区分して宅地として販売されている土地を購入する場合が多いと思います。あるいは、家を手放された方の土地を更地にして販売しているものを購入する場合もあると思います。いずれの場合も、戸建て住宅用として販売されているので、「家が建てられるか?」等のことは、頭の隅にも無い事だと思います。
  • その土地に家が建てられるかどうかは、「都市計画」によって定められています。まあ、難しい事は置いておいて、その土地により、どのような用途として使えるのかという決まりがあるため、土地によっては家が建てられない場所があるということです。
  • なので、その周りに家が無く、雑草が生えているような、区画整理もされていない、「現状渡し」的な感じで、「売土地」等の看板が立っているような土地の場合、購入したは良いが、確認したら家が建てられない場所だった! という事も、可能性としてはある話です。安物買いの銭失い ではありませんが、土地によっては家が建てられなかったり、あるいは家は建てられるが、周りに家が無いため、上水道、下水道等が整備されてなく、自分の費用で整備しなければならない土地もありますので、この辺は土地購入前に、きちんと確認されてから購入して下さい。

「周辺環境を調べる」

  • これは、とても大事な事だと思います。
  • 買いたい土地、気になる土地が見つかった場合、その土地の周辺環境を調べて下さい。①周辺にどんな人が住んでいるのか? ②交通の便、③生活の便、④住環境(騒音その他)、⑤地域の発展性、⑥子育て環境、⑦その他
  • 周辺を歩いて回り、自分の目で確かめる事が大事です。時間や曜日を変えて何度か確認しましょう。
  • 私は個人的に、「どこに住むか?」を決めるのが、一番難しいなあと思っています。例えば未だ子供が就学前、あるいは子供がいない場合、通勤距離以外の制約が無い場合は、候補地は広い範囲から選べる事となりますが、選択範囲が広いほど、選択肢が広いので、選び放題なのは良いのですが、選択肢が広いと選ぶのに悩みも多くなります。何を優先するのか? 優先順位を決めて、ある程度範囲を絞ったほうが選びやすくなると思います。
  • 私の場合は、小学生の子供を転校させないで済む場所、つまり当時住んでいた所の近所で絞ったので、逆に選択肢は殆どありませんでした。ちょうど、宅地造成して区画分譲されていた土地があり、「ここで良いかどうか?」の判断のみだったので、土地の購入に悩むは少なく、その分上物をどうするか? に注力出来ましたが、それでも、土地の購入を決める前は、周りを歩き回って、どんな場所なのか? は見て回りました。隣の家の犬と、JRの線路がすぐ近くで、騒音がどうかなあ? とは思いましたが、まあ何とかなるだろうと購入に至りました。

「間取りについて」

  • 注文住宅で家を建てる場合、自分で出来る限り間取りを考えてみたいと思われる方も多いと思います。まあせっかくの注文住宅ならば、自分の意志が反映されるのは、家づくりの醍醐味でもあります。
  • 家の間取りについては、インターネット上にもたくさんの情報があり、本も結構販売されています。この本で説明されているのは、間取りの基本的な説明のみですが、例えばキッチンの基本レイアウトだったり(基本は4タイプに集約される)、リビング、ダイニング、キッチンのつながりのレイアウトの基本など。LDKのレイアウトの基本を抑えておくことで、具体的な間取りの検討につながります。
  • 間取りを考える上で、トイレやフロ等の水回りのレイアウトは、まず先に部屋のレイアウトを優先に考えるため、どちらかと言えば後から考える事が多いと思います。この場合、「どの隙間にはめ込むか?」的な発想となりがちです。この場合、どれくらいの広さであれば、どういうレイアウトになるのか? 水回りの配置パターン例が幾つか紹介されています。
  • 私は最初間取りを考えていて、階段に必要なスペースがどれくらいなのか? 分かりませんでした。これも簡単に3パターンで説明されています。他、収納の種類と奥行き寸法等、この辺の情報も間取りを考える上で参考になるのではと思います。

「図面と見積書」

  • 工務店やハウスメーカーから採取すべき図面の内容と見方、見積書の内容と見方が説明されています。
  • 見積書については、明細内容が分かる見積書であることが前提で、その中身の見方が簡単に書かれてあります。
  • 図面については、どういう図面はどこをチェックするということが書かれてあります。説明されているのは、平面図、断面図、平面詳細図、矩形図、構造図、展開図、家具詳細図(据え付け家具(造作家具)を注文する場合)、設備図、外構図 についてです。
  • 図面は家を建てた後でも必要ですので、これらの図面は一通り入手し、保管しておいて下さい。例えばエアコン設置時にはスリーブ穴を作るのに、柱や筋交いの位置を構造図で調べる必要があります。また電気工事を依頼する場合、電気屋さんに電気図面(設備図)を見せた方が、電気屋さんの仕事が捗ります。
take-CさんによるイラストACからのイラスト

「家の建築中に行う事」

  • 本では、「公示現場の流れ」の章としてまとめられています。
  • この中で、建主として行う事の説明として、「近所へのあいさつ回り」、「地鎮祭」、「上棟式」、「竣工検査(建て主の工事検査)」、「現場チェックの方法」等の記事があります。これらの事は普段の生活には無い事なので、参考になると思います。
  • 地鎮祭や上棟式は、必ずやらなければならないものではありませんので、「実施しない」という選択肢もあります。私は上棟式はやりませんでした。上棟式は、昔は「餅まき」として、近所のささやかなイベントの1つでしたが、最近では殆ど見なくなりました… 私はやはり金銭的な負担が大きくなる点と、私の購入した土地は、周りが開けていないので、餅が撒けないという現実的な理由で、餅まきは行いませんでした。
  • 昨今、餅まきをやる家も殆どないので「餅まきやります」と宣伝しておかないと、人が集まらない可能性もありますが、「餅まき」をやることで、近所に受け入れてもらいやすくなるメリットがあるかも知れません。
acworksさんによるイラストACからのイラスト

「住まいの今」

  • 今の住まいについてのトレンドについて書かれてあります。シックハウス症候群、太陽光発電や、雨水の利用、ゴミ(生ごみ)の削減方法、扉の幅と手すり、電気設備の選び方、玄関や廊下、階段や水回りの注意点、二世帯住宅について等、浅く広くの事が解説してあります。
  • 特にバリヤフリーについて、浴室やトイレの安全対策、階段の安全対策等についても簡単にですが書かれてあります。高齢者の方との同居の事もありますし、何より、自分たちもいずれ年老いていきます。その際にバリヤフリー、安全面に配慮してある方が将来においても安心感があります。この辺の情報も書かれてあります。

この本は年度ごとに改定されており、私が読んだのは2013年版にて、記載内容が年度ごとに替わっているものと思います。私が紹介した内容が最新版では記載されていない等のことがあろうかと思いますが、この点は何卒ご了承下さい。

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