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12.「家を建てた後に気づいた事」

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いろいろと考えて建てたつもりでも、やはり後から「こうしておけば良かった」ということが幾つか出てきます。私の場合もそうでした。

「防犯(家の構造)」

  • 家を建てるのにお金をつぎ込んでいるので(借金していますので)、特に財産もなければ、めぼしい家財道具もないのですが、それでも幾ばくかのお金の入った通帳等はあるので、やはり泥棒に入られるのは困ります。何より、仮に何も取られなかったとしても、家を荒らされるのはイヤです。
  • 家を建ててから、それなりに防犯に気を遣うようになりました。それまでは社宅の4Fだったので、窓を開けておいても泥棒に入られる心配もなく、あまり防犯に気を遣うことは無かったのですが、戸建て住宅の場合、侵入可能箇所が多く、やはり備えは必要だなと。
  • 家の建築直後は、家の周囲は何もない状態で真砂土が敷いてありました。砂利を敷いておけば、足音がするので侵入者が分かりやすいと聞いたので、家の2方向(北と西側)の2面は、砂利を敷きました。大きな音がする軽い石もありますが、砂利はかなり大量に必要です。なので最も安価な砂利を敷きましたが、これでも十分に音がします。
  • また、可能な限りセンサーライトも取り付けました。配線が面倒なので、ソーラーパネル付きのものを購入しています。取り付けて3年ほどになりますが、未だ動いています。まあ充電池の関係で、それほどは持たないと思いますが。
  • そうやって家の防犯対策を実施していて、ふと隣の家の塀と、私の家の1F部分の屋根が近い事に気付きました。運動神経の高い人なら、この塀から屋根に上れてしまいます…。
  • また、雨どい(縦配管)を上る強者もいるようです。雨どいを固定している金具に足を掛けて登るとネットに書かれてあります。この点も、私の家は1F部分の屋根まで、雨どいをつたって上れる可能性があるように思います。
  • 隣の家の塀からの侵入については、隣の家が犬を飼い始めたので、犬がいる間は大丈夫だろうと考えています(但し、今度は犬の鳴き声がうるさくて…)。
  • 雨どいの方は、泥棒返し的なものを屋根の手前に取り付けようかなと検討中です。
  • 総2階の家の場合は、隣の家の塀から屋根への侵入の可能性は低いと思いますが、1F部分に屋根がある家の場合は、隣の家の塀との距離も考えておかれた方が良いかも知れません。

「防犯(窓)」

  • これは、番外編というか、家の設計とは関係無い話ですが、私の家は雨戸を付けなかったので、なんとなく窓が脆弱というか… まあ防犯のために毎日雨戸を閉めて寝るということはしないので、雨戸があっても無くても、防犯上は関係無いのですが。
  • 泥棒は窓(ガラス部分)を破って侵入する事が多いようです。事実、私の隣の家と3軒先の家に泥棒が入っています(隣の家は未遂)。いずれの家もキッチンの勝手口のガラスを少し破って、鍵を開けようとしていたみたいです。
  • このため、まずキッチンの勝手口については、窓全面に防犯フィルムを貼っています。及び内側のカギのつまみ部分に手が届かないように、周りに金属板を張り付けて横からは操作出来ないようにしています。
  • 窓ガラスについては、最初からWロック仕様になっていましたが、さらにクレセント部分のガラスには防犯フィルムを貼り、窓が開いたら音がなるブザーも付けました。
  • で、失敗というか、少し後悔しているのが、防犯フィルム。面積の小さいフィルムを貼ったのですが、フィルムの貼っていないガラス部分を破った場合にクレセントに手が届くか届かないかのギリギリの大きさなのです。
  • というわけで窓ガラスに防犯フィルムを貼る場合には、大きめのフィルムを貼ることをお勧めします。防犯フィルムは以外と高価なのですが、泥棒に入られた時の屈辱を想像すれば、費用は惜しまない方が賢明です(私は費用を惜しんだので)。
  • ちなみに、小さめの防犯フィルムの場合、周りに貼り加えることは可能ですが、見た目が悪くなります…

「採光」

  • 設計時に気付きにくい事の1つに、採光があります。家の方角や西日については予想可能なのですが、また、窓のある部屋については、さほど失敗は無いと思いますが、窓の無い部分に注意が必要です。
  • 私の場合は、2Fの踊り場の採光をミスったなあと思います。まあ、電気を点ければ済む話ですが… 昼間でも若干暗い。
  • 私の家は、2Fに4部屋あり、加えトイレが踊り場から入るようになっています。階段の途中には窓があるので、昼間はそこから明かりは入りますが、各部屋の扉が閉まっていると、踊り場が暗いですね。まあ真っ暗ではないので特に支障は無いのですが、昼間も暗い部分があるのは、あまり好ましくないと思いました。
  • 各部屋の扉を閉めると、昼間、明かりは階段途中の窓からのみ差し込みます。出来れば、各部屋への扉の上部分に、小さな固定窓(スリガラス)を付けておけば、外から各部屋に入る明かりが、踊り場まで差し込みますので、明るくなります。まあ、さすがに設計時には気付きませんでしたが。
  • というわけで、2Fの踊り場部分、昼間の採光については、設計時に考えておかれた方が宜しいかと思います。
  • 同様に、設計段階においては、窓の無い部分の昼間の採光についても、暗くなるところが無いか、確認されてみて下さい。

「玄関扉」

  • アルミニウムは非常に熱伝導の良い金属にて、アルミサッシはアルミの部分の断熱が劣ると言われています。なので、海外では樹脂サッシが主流と書かれた記事も見ます。
  • 同様に、玄関扉は殆どがアルミ製ですが、この玄関扉も断熱性が低く、冬場は良く結露していますし、夏は太陽の光が差すと、非常に熱くなります。つまり玄関扉は家の断熱性を損ねています。
  • このため可能であれば、玄関扉についても断熱材入り、断熱性能の高い扉を選択されることをお勧め致します。家を建てた後でも、取り換えは可能ですが、結構な金額となるため、さすがに交換しようとは思いませんが、夏に扉が熱くなり、冬に結露しているのを見ると、失敗したなあと思います。
  • 扉を外して、中の隙間に断熱材を詰められないかな… とも考えています。
  • 玄関扉の断熱、せっかくであれば設計時にご検討されてみて下さい。
(画像が見辛いが扉が結露している)

「屋根裏スペースの有効利用」

  • 私の家の屋根は切妻にしています。屋根の形より、屋根裏にスペースがあるので、この部分にTVのアンテナを設置しています。アンテナ設置は自分で行いましたので、屋根裏にも自分で上がりましたが、スペース的には結構な空間があります。
  • 家の断熱は内断熱仕様です。この場合、屋根裏の断熱については、グラスウールの断熱材を天井裏部分に敷き詰める仕様となっています。まあ、布団が一面敷いてあるような状態ですね。
  • この天井裏のスペース、通常の切妻屋根の場合には屋根の傾斜が浅いので、高さが無いため、人が立てるほどの高さはありませんが、荷物を置くには十分なスペースがあります。
  • 家を建てる時は収納スペースの確保も大事です。よほど整理が上手な人でない限り、年々荷物は増えてしまいます。特に子供がおられるご家庭の場合は増える一方なので、収納スペースの確保はとても大事です。
  • 屋根の形が切妻か寄棟の場合には、屋根裏にスペースがありますので、収納スペースとして有効利用するのも手です。屋根裏への出入りのため、収納式のコンパクトな階段の設置、屋根裏に収納スペースを造るための追加費用はかかりますが、収納スペースが不十分等の場合には、検討される価値はあると思います。
  • 1点、屋根裏に収納スペースを作る場合、内断熱であれば、天井裏に断熱材が敷いてありますので、収納スペース部分の断熱材が敷けないことになります。この辺は工務店の方に断熱についても良くご確認されてみて下さい。何分、私の家には屋根裏収納を設置しなかったので、アドバイスが出来ません。ご了承願います。

「2F部分の床の音」

  • 別の記事に記載しましたが、私の家の床は剛床工法です。剛床工法は24mm以上の厚みの床用合板を床材に用いる工法です。
  • 家を建てる際、2Fの子供部屋の足音、騒音が1Fに響くのがイヤだったので、家の設計時に工務店の方に、床への防音材の施工を相談しましたが、「床板が厚く、恐らく気にならないのでは? また防音材を敷くと床が少し高くなるため扉等に干渉する。」とのことで、防音材の施工は行っておりません。まあ相談したのが家の設計図が出来てほぼ詳細を決めた段階だったこともあります。
  • 結果、私の実家に比べたら、2Fの音は小さいのですが、やはり2Fで子供が動いていると、音が気になります。まあこれは個人の意識レベルに左右されますし、実際の騒音数値を測った訳ではありませんので、気になる程度ですが。
  • 実際には、じゅうたん等を敷けば、音は軽減されますし、現状そのじゅうたんも敷いていないので、まあ支障は無いということにはなります。但し、2Fの音を響かせたくないのであれば、設計段階、変更が可能な段階で、防音材を敷く等の相談はされておいた方が良いと思います。
  • ちなみに、剛床工法は2Fに使用した場合、音が1Fに響きやすいと書かれているサイトもあります。まあそれでも、従来の根太工法より床板が厚い分、音は響きにくいように思うのですが、比較が自分の家と実家のみなので、参考にはならないですね。
  • 他に、2Fの部屋を畳仕様にするという手もあります。これも後から畳を敷くことは出来ないので、設計段階で工務店に要望した方が良いです。畳敷きの場合、足音等はかなり軽減されます。それでも、子供が飛び跳ねると床全体がきしむので、そこまでの防音性はありません。
(原かしすさんによるイラストACからのイラスト)
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