スポンサーリンク

02.「家を建てる前に決めなければならないこと(家の工法・構造)」

家を建てる前に、自分が建てたい家の構造を決める必要があります。何故でしょうか?それは、家の構造によって、家の建築を請け負う会社が変わるためです。及び、家の構造によって、実際には費用が大きく異なります。

では、家の構造にはどのようなものがあるのか? 簡単に記載してみます。それぞれの構造にかかる詳しい特徴等については、他に詳しいサイトがたくさんありますので、そちらの方を参考にされてください。

プレハブ工法:

  • 建築物の一部又は全ての部材をあらかじめ工場で製作し、建築現場で建物として組み立てる建築工法(wikipediaより) プレハブ住宅は以下の4種類に分類される。 
  • 木質系:ミサワホーム
  • 鉄鋼系:セキスイハウス、ダイワハウス
  • ユニット系(ユニット住宅):セキスイハイム
  • コンクリート系(プレキャストコンクリート工法):百年住宅
  • メリット:工場で製作するので品質が一定、工期が短い
  • デメリット:部材が規格化されているので、間取り、デザインの自由度が低い
  • 費用:「工期が短いので、費用も抑えられる」的なことを書かれているサイトもありますが、一般的には安くないようです。プレキャストコンクリート工法の場合は、費用は高いと他のサイトには書かれてあります。
  • その他:最近は、一部地域でプレハブ仕様の比較的安価な住宅を供給する会社も出てきているようです。

プレハブ工法(プレキャストコンクリート):

  • 工法としては上記に記載の通り、プレハブ工法に分類されるとのこと。
  • 部材である壁がコンクリートで作られており、これを組み立てて作る工法で、上記のメリットに加え、非常に頑丈な家になるようです。⇒震災でも全く壊れなかったと宣伝されています。

ヘーベルハウス(重量鉄骨造):

  • プレハブ工法の内、鉄鋼系は軽量鉄骨造とも言われていますが、こちらは重量鉄骨造りの家となります。特徴として、ヘーベルと呼ばれる軽量気泡コンクリートを建材として用いていることで、断熱、軽量、耐久、耐火性に優れた家とのことです。
  • ヘーベルハウスについては、ヘーベルハウスというブランド名称にて、旭化成ホームズという会社が作る家のことです。
  • メリット:高性能の家(高断熱、高耐久、耐火性)

鉄筋コンクリート(RC造:Reinforced-Concrete):

  • 鉄筋コンクリートを用いた建築の構造もしくは工法(Wikipediaより) 学校や病院等のビルは、鉄筋コンクリート造りが多いですね。
  • メリット:頑丈である
  • デメリット:家の設計自由度が低い、工期が長く費用が高い、コンクリート自体はあまり断熱性能は高くない
  • 備考:最近は鉄筋コンクリート造りの家を建てる方は減っているようです。
(鉄筋コンクリート断面(ウィキペディアより))

木造 2×4(ツーバイフォー):

  • 木造枠組壁構法(もくぞうわくぐみかべこうほう)とは、建築構造の木構造の構法の一つであり、技術が一般に公開されているオープン工法である。日本では通称「ツーバイフォー工法」と呼ばれる。木造枠組壁構法は耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造であり、木造軸組構法が柱や梁といった軸組(線材)で支えるのに対し、フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える。そのため、高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性をもつといわれる(wikipediaより)。
  • ツーバイフォーを施工するハウスメーカーはセキスイハイム、一条工務店があります。オープン工法にて、地方でもツーバーフォーを宣伝している工務店はあります。
  • ツーバイフォーの意味:使用している木材の規格(大きさ)です。2インチ×4インチのことですが、日本国内にて使用するツーバイフォーの木材の大きさは、若干異なります。
  • メリット:一般的に、耐震性に優れると言われています。
  • デメリット:家の設計の自由度は低くなります。高温多湿の日本の環境に向くと書いているサイトと、向かないと書いているサイトがあります。在来軸組工法より、若干費用が高いようです。
ランブリングマンさんによるイラストACからのイラスト

木造 在来軸組工法:

  • 日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・発展させた構法で、在来工法(ざいらいこうほう)とも呼ばれている。木造枠組壁構法がフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える構造であるのに対し、木造軸組構法では、主に柱や梁といった軸組(線材)で支える。設計自由度が比較的高めの工法である(wikipediaより)。
  • 日本国内の住宅では、最も建築棟数の多い工法です。
  • ハウスメーカーでは、一条工務店、タマホームがあります。地方の工務店は、大半がこの工法を採用している所が多い。
  • メリット:最も安価に家を建てられる、設計自由度が高い
  • デメリット:職人の腕により品質が左右される(と言われています)
(在来軸組工法(ウイキペディアより))

「家を建てる前に決めておくべきこと(どこで家を建てるか?)」

  • 家を建てようと思って調べてみると、家の建築を請け負う会社は、もう星の数ほどあります。家の構造、工法をどうするか? と同様に、どこの会社に発注するか? も家を建てるに際し、とても大事な事です。そして、家の建築を請け負う会社は、大きく、ハウスメーカーと地元の工務店の2つに分けられます。

「ハウスメーカー」

  • ハウスメーカーは、日本国内全域または広範囲の規模で展開する住宅建設会社に対する呼称であるが、正式な定義はない。住宅メーカーなどとも呼称される。8社会と呼ばれる組織に所属する企業(積水ハウス、セキスイハイム(積水化学工業)、大和ハウス工業、パナソニック ホームズ、ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)、ミサワホーム、住友林業、三井ホーム)を指すこともあれば、8社の他に新興メーカーである一条工務店やタマホーム等を含めて指している場合もある。ハウスメーカーに類似するものとして、単独または少数の都道府県内で展開する住宅建設会社を「ハウスビルダー」と呼んだり、フランチャイズ展開している企業グループを「フランチャイズ系ハウスメーカー」と呼んだりするが、定義が曖昧なため、それぞれの企業では自社を指して「ハウスメーカー」と称していることが多い(wikipediaより)。
  • 一般的には、地場、地元密着の工務店に対し、広域エリアで営業している会社をハウスメーカーと称しているようです。

「(地元の)工務店」

  • ハウスメーカーに対し、その地域のみで営業しているのが、地元の工務店となります。工務店の場合、木造軸組み、ツーバイフォーでの家造りをする会社が多く、鉄筋コンクリート、鉄骨造りも対応する会社もあります。
  • 地元でも、大きな工務店の場合は、TVで宣伝している会社もありますが、その場合は営業地域も広い場合が多く、ハウスメーカーと言われる場合もあります。一般的に、地元の工務店はそれほど企業規模が大きくない所が多く、TV等での宣伝も行っていないため、知名度は殆ど無い所が多いと思います。
  • 私も家造りを考え始めてから、土地を購入した不動産屋の担当者の紹介、及びインターネットで情報を集めるようになってから、地元の工務店の存在を知りました。私は山口県の地方都市に住んでいますが、調べてみて、結構な数の工務店があるのを知りました。
  • 私の住んでいる市の工務店の場合、地域で最も大きな工務店で、年間住宅建築数が100棟を超え、次が50棟前後、私が家造りを依頼した工務店は20棟。家族経営の小さな工務店では、年間数棟の所もあります。建築棟数は会社の規模なので様々です。
  • また、工務店それぞれに会社の特色、作る家の特色があります。個性的な家を建てたい場合は、地方の工務店に依頼した方が希望通りの家を作ってくれる可能性は高いと思います。
  • 一般的には、ハウスメーカーと地方の工務店では、地方の工務店の方が安く家を建てられるようです。但し、これは家の仕様によっても変わりますし、安価を謳っているハウスメーカーもありますので、傾向としての話です。

「設計事務所」

  • 家を建てる方法として、設計事務所に依頼する方法があるようです。この場合、まずは設計事務所に家の間取りや構造等の要望を伝え、家の設計図を作ってもらいます。次に、施工してくれる工務店を探すのですが、この方法が建築事務所に紹介してもらう方法、または入札にて工務店を選定する方法になるようです。
  • 設計事務所に設計を依頼した場合、基本的な立場の関係としては、設計事務所が設計した図面通りに工務店が家を建てる責任があるので、設計図面通りの仕様になっているか? 設計事務所が工事監理を行うのが基本となります。なので、一般人の私たちよりは設計事務所に工事監理を任せられる分、安心感はあるのかも知れません。
  • 設計事務所に家の設計を依頼して家を建てる場合、費用としては直接工務店に家の建築を発注するよりも高くなると予想します。工務店に家の建築を依頼する場合は、工務店が設計図面を起こします(通常、工務店にも1級、2級建築士がいる場合が多い)。これに対し、設計事務所は設計図面の作成そのものを生業としているため、図面を作成してもらう費用は、工務店の図面作成費用より、かなり高額になるはずです。
  • 知り合いに設計事務所の方が居る等の場合は良いのですが、全然知らない設計事務所に仕事を依頼する場合、その設計士の方が“現場”を知っているかどうか? は分かりません。⇒ どこの世界にも、現場を知らずに現場を語る人がいる なので、工事監理の面では、期待できないこともありえるだろうと思います。
タイトルとURLをコピーしました